東関東自動車道とは、東京外環自動車道に接続する千葉県市川市の高谷ジャンクションから、北関東自動車道に接続する茨城県茨城町の茨城町ジャンクションまでを結ぶ、延長92.1キロメートルの高速道路です。途中で京葉道路、新空港自動車道、首都圏中央連絡自動車道にも接続しています。
東関東自動車道の料金
東関東自動車道の主要インターチェンジ間の料金は、次表のとおりです。
なお、東関東自動車道の湾岸習志野インターチェンジに隣接して、本線上に習志野本線料金所が開設されています。
出発 | 到着 | 料金 |
---|---|---|
湾岸市川IC | 湾岸習志野IC | 420円 |
湾岸千葉IC | 420円 | |
佐倉IC | 1,140円 | |
成田IC | 1,620円 | |
潮来IC | 2,420円 |
ETCで走行する場合には、次のような平日朝夕割引・休日割引・深夜割引などのETC限定の各種割引制度があります。
くわしくは次のページに記載があります。

東関東自動車道のサービスエリアと路線図
東関東自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、次のような高速道路会社の公式ホームページなどに掲載されています。

東関東自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。
湾岸幕張PA、酒々井PA、大栄PA、佐原PA
なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにハイウェイ情報ターミナル端末がある場合には、リアルタイムで渋滞・交通事故・通行止め・工事中などの箇所や内容などがわかります。
東関東自動車道の開通予定
東関東自動車道は、直近では平成30年2月3日に茨城空港北インターチェンジから鉾田インターチェンジ間が開通しています。
現在は潮来インターチェンジから鉾田インターチェンジ間31キロの区間が工事中で、開通予定の時期は令和7から8年度です。
東関東自動車道の最高速度制限の引き上げについて
通常の高速道路の法定速度は時速100キロですが、令和5年7月3日から、東関東自動車道の四街道インターチェンジ付近から成田ジャンクション付近までの区間において、制限速度が120キロに引き上げられます。
ただし、大型貨物自動車等の車両は、引き続き時速80キロのまま据え置きとなります。