伊勢自動車道とは、三重県津市と伊勢市とを結ぶ延長68.7キロメートルの高速道路です。この路線は東名阪自動車道、名阪国道、紀勢自動車道、伊勢二見鳥羽ラインにも接続しています。
伊勢自動車道のあらまし
伊勢自動車道とは、東名阪自動車道に接続する三重県津市の伊勢関インターチェンジから伊勢二見鳥羽ラインに接続する三重県伊勢市の伊勢インターチェンジまでを結ぶ延長が68.7キロメートルの高速道路です。この路線は途中で名阪国道や紀勢自動車道にも接続しています。
伊勢神宮に参宮するための重要路線であり、正月の初詣時期などには混雑することがあります。
伊勢自動車道の高速道路料金
伊勢自動車道の主要インターチェンジ間の高速道路料金は、次のとおりです。(普通車、割引なしの場合)
出発IC | 到着IC | 通行料金 |
---|---|---|
伊勢関IC | 津IC | 570円 |
松坂IC | 1,070円 | |
勢和多気IC | 1,440円 | |
伊勢西IC | 1,980円 | |
伊勢IC | 1,980円 |
ただし、ETC車両で走行する場合には、ETC限定の各種割引制度がありますので、条件によっては上記料金から大幅な割引が受けられます。
伊勢自動車道のサービスエリアと路線図
伊勢自動車道の路線図やサービスエリア・パーキングエリア情報は、各道路会社の公式ホームページからパソコン・スマートフォンなどでアクセスできます。

伊勢自動車道のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)の一覧は次のとおりです。
なお、これらのサービスエリア・パーキングエリアにあるインフォメーションコーナーや道路情報ターミナル端末からは、リアルタイムで渋滞情報や交通規制情報を知ることができます。
伊勢神宮の初詣時期の高速道路規制
伊勢自動車道は伊勢神宮に初をする上での重要路線のため、しばしば大晦日から正月三が日にかけて、及びその後の週末の土曜日・日曜日・祝日に混雑が見込まれています。そのため、伊勢自動車道のインターチェンジの流入流出規制(通常は伊勢西IC)、パークアンドライドによる公共交通での伊勢神宮のアクセス手段確保といった措置が採られています。
伊勢地域観光交通対策協議会の「らくらく伊勢もうで」のホームページには、渋滞予測や交通規制情報・駐車場情報などが掲載されています。
